本年も宜しくお願いいたします。
年末年始にかけて3日間、愛知の実家に帰省してきました。
とても印象深かった出来事を1つ。
実家には3つ下の妹が4歳と1歳の姪っ子を連れて来ており、4歳児の方が私にとてもなついてくれています。
カルタ、双六、羽根つき、絵本を読んだり、お風呂に入って一緒に寝たり。
家についてから帰るまでずっと一緒にいました。
なぜかプチプチつぶしにはまっていて、一度に2つ以上つぶしてはいけないとか、必ず上から押さえてつぶすなど彼女なりのルールがあるのも面白かった。
1月1日には、近所の香嵐渓という紅葉の名所へ散歩に行った。
ここは妹ともよく遊んだところで、当時子どもたちが「まんじゅう岩」と呼んでいた向こう岸にある岩めがけて、急流を必死に泳いだりした思い出深い場所。
朱色の待月橋を渡ったり、奥の三州足助屋敷にいる牛を見に行くもの楽しかった。
そこへ幼い頃の妹そっくりの姪と来ているのは、凄く不思議な感覚でした。
一瞬今自分がどの年代にいるのか分からなくなり、まるで7歳の自分に戻って4歳の妹とそこへいるような。
聞こえるのは川の流れ。
妹に似て優しい性格の姪は、手袋を忘れた私の手を何度も何度もお気に入りの手袋で暖めてくれました。
たまらん…。
その日は香嵐渓を一周した後、足助八幡宮で初詣をして帰りました。
4歳頃の妹のことはもちろん覚えています。
私は自分の言いなりになる妹がかわいくて仕方なく、どこヘ行くにも引っ張り回していました。
今思えば私は18歳で実家を出るまでわがままだったので、決して良い姉ではなかったと思います。
妹は優しい性格なので面と向かってあまり文句は言いませんでしたが、きっと言いたかったことは沢山あるはず。
今度会ったらいろいろ聞いてみよう。
彼女は写真を撮られるのが大好きです。
長女の特徴かな。
たくさん撮りました。
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